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この記事では、パニック障害を経験した芸能人11選を紹介します。
パニック障害と診断を受けた芸能人のみをまとめましたので、最後までチェックしてみてください。
堂本剛(KinKi Kids)
KinKi Kidsの堂本剛さんは、2003年のライブ中にステージ上で発作を起こしてしまったことがきっかけで、パニック障害を告白。ジャニーズ公式サイト「Johnny’s web」では、10代の頃からパニック障害と過換気症候群で苦しんでいたことを明かしました。
2022年4月2日に放送されたラジオ番組「堂本剛とFashion & Music Book」では、堂本剛さんご自身の症状も告白しています。
「家族とか、そんな中でも助けてくれる人はいたので、そういう人たちの力添えがあって、何とか来られたけれども、（症状は）自分でもどうしていいかわからなかったし、急に来るんです、本当に」と剛。「それこそ、すごく楽しくライブやっているんです。めちゃくちゃ楽しくやっているんです。でも、（ライブの途中でも）急に襲ってくるんです。急に怖くなるんです。こればっかりはわからない、自分でも」と回顧した。
スポニチより引用
幼いころからパニック障害で苦しんでいた堂本剛さん。デビュー当時は忙しすぎて「死にたい」とまで思っていたようです。
岩橋玄樹(King＆Prince)
ジャニーズアイドルグループ「King＆Prince」メンバーとして活躍されていた岩橋玄樹さんは、2018年10月にパニック障害であることを告白し芸能活動を休止しました。2021年3月にはグループ脱退・ジャニーズ事務所退所しています。
僕は小さい時から患っていた、パニック障害を治療するため、2018年11月から休養期間を取らせて頂いていました。その症状には波があり、ある程度大丈夫な時と、極度の不安に陥り、すごく怖くなってしまう時があります。これまで、出来る限り自分の病気と向き合ってきましたが、お伝えさせて頂いた通り今も完治には至っておりません。
岩橋玄樹公式インスタグラムより引用
岩橋玄樹さんは幼いころからパニック障害を患わっていて、King＆Princeとして活動していくうちに症状が強くなったようです。King＆Prince脱退後はパニック障害の治療を行い、ソロアーティストとして活動復帰を果たしています。今後も無理なく活躍してほしいですね。
松島聡(Sexy Zone)
SexyZoneの松島聡さんは、2018年11月にパニック障害であることを公表しています。
「具体的に原因が分からないのですが、生きづらいと思っていたポイントを変えていこうと努力しました。例えば、周りの言動が人より気になってしまって、友達と会話をしていても、言葉の一つ一つが気になる。無意識に繊細に感じてしまっていたんですよね」
スポーツ報知より引用
松島聡さんは、パニック障害を公表してから約1年9ヶ月の療養期間を経て、芸能活動を再開。その後、シングル「NOT FOUND」がリリースされ、多くのファンが復帰を喜びました。
星野源
歌手の星野源さんは、小学3年生の頃からいじめにあっていたことが原因でパニック障害を発症したことを公表しています。
2014年に放送された「情熱大陸」で、星野源さんは精神科に通い、薬も服用していましたが、高校生になっても完治せず不登校になったことも明かしています。
現在は女優の新垣結衣さんとの結婚を発表されて、とても幸せそうですよね。
長嶋一茂
元プロ野球選手でありタレントの長嶋一茂さんは、30歳の頃にパニック障害を発症したことを告白しています。
2018年6月に放送された「八方・陣内・方正の黄金列伝！」に出演された際は、重度のうつ病と自殺願望があったことも明かしています。
ある夜、妻と外食していた際、過換気症候群で過呼吸状態となり、その後「家の中でも天井がぐるぐる回って。症状がもっと悪化していった。ノイローゼ状態」になったと明かした。
スポニチより引用
「自殺衝動がすごい。誰かの声で『お前が死ね、お前が死ね』って声が聞こえて。幻聴に近い。３時くらいになると包丁を持って死のうと。なので包丁を毎晩毎晩持っていた」
スポニチより引用
長嶋一茂さんは、父親である長嶋茂雄監督との周りからの比較やプレッシャーに耐え切れず、そのストレスからパニック障害を発症してしまったようです。
長嶋一茂さんは2010年に「乗るのが怖い 私のパニック障害克服法」を出版しています。
ユースケ・サンタマリア
俳優のユースケ・サンタマリアさんは、2004年にパニック障害やうつ病を発症したことを公表しています。
ユースケ・サンタマリアさんは、8年もの長い間パニック障害やうつ病に苦しんでいたようです。
元々、ネガティブ思考で繊細な性格であると言われているユースケ・サンタマリアさんは、自分を隠しながら仕事をこなしていくうちに大きなストレスを感じるようになったのでしょう。
中川剛(中川家)
お笑い芸人・中川家の中川剛さんは1997年にパニック障害とうつ病を発症し、1年間休養を治療を行っていました。
「行きたい気持ちはあるんですけど、体がそれと正反対で。ドキドキするし汗はかくし、震えるし、とにかくお客さんも見れないし、美容室とかもここ（首）にくるっと（カバーを）巻かれると苦しくて。だから髪も切りに行けないみたいな。そんな状態でした。ぼっさぼさ。顔も死んでましたし、ストレスかなんか知らないんですけど、ずっと眉毛を抜いてたんで。眉毛もなくなって、みたいな」
Yahooニュースより引用
皆が気を遣う中、明石家さんまだけは剛に「パニックマン」というあだ名を命名し、「いじくり倒してきた」という。彼は「最初はびっくりしたがそれが一番印象に残っている」と吐露。「その頃から体も調子がよくなってきた。今考えるとさんまさんのお陰」と感謝していた。
エンタメRBBより引用
中川剛さんは明石家さんまさんのおかげで症状が軽くなっていったのですね。その後、中川剛さんはパニック障害を克服し、現在もお笑い芸人として活躍されています。
Fukase(sekai no owari)
sekai no owariのメンバー・Fukaseさんは、10代後半にパニック障害を発症したことを公表しています。
保護室という監視カメラの前で糞尿を垂れ流さなければいけない部屋に自分がいた時、1番辛かったのは時計が無い事だった。何日閉じ込められているか分からない。寝て起きた空が朝焼けなのか夕焼けなのか分からない。前進しない毎日が繋がっていくのが怖かった。屈強な医者にズボンを脱がされて尻に筋肉麻酔を打たれて床に沈んだ時、自分は社会からドロップアウトしたんだと確信した
Instagramより引用
Fukaseさんは、パニック障害以外にADHD（注意欠陥多動性障害）であることも明かしていて、精神病院に入院するほど重症だったようです。
昔は相当苦労されていたみたいですが、現在はアーティストとして成功を収められていて凄いですよね。
IKKO
美容家のIKKOさんは、39歳の頃にパニック障害を発症したことを公表しています。
発症するまでは、休むことなく1日に5本くらい仕事をしていましたから、仕事のことはすごく心配でしたね。でも、最終的にはもう仕事がなくなってもいいやという気持ちでパニック障害であることをカミングアウトしました。自分自身が楽になって、メンタルも安定するのであれば、障害のことをきちんと伝えて仕事をやっていくことが大切なんじゃないかなって。もちろん、皆さんにご迷惑をおかけしないよう、どのタイミングでお伝えすべきかはよく考えましたし、カミングアウトする際も相手側に安心してもらえるようにお伝えしました。
Yahooニュースより引用
「パニック障害から私を救ってくれたのは、知人のある一言でした。『リラックスして体の力を抜くことが必要だ』。それから、だいぶ気持ちにもゆとりを持つことができるようになりました」
livedoorNEWSより引用
IKKOさんは友人の優しさに触れたことによって、症状が改善していったようですね。その後、IKKOさんはパニック障害を克服し、現在もカリスマ美容家として活躍し続けています。
大場久美子
女優の大場久美子さんは、2003年にパニック障害と診断されたことを公表しました。
大場久美子さんが39歳の頃、母親を亡くした翌日にパニック障害を発症。そこから4年ほど、何の病気か診断がつかないまま悩んでいたことも明かしています。
発作に苦しめられて4年後やっとパニック障害だと診断された大場。病院の帰りには「不謹慎かもしれないけれど、スキップして帰った」と形容するほど、病名がわかったことで「病気なら治せばいいんだ」と心が軽くなったのだという
エンタメRBBより引用
大場久美子さんは、2008年に心理カウンセラーの資格を取得。パニック障害での経験を活かし、現在も活躍し続けています。
YUI
FLOWER FLOWERのボーカル兼ギタリスト・YUIさんは、2014年にパニック障害であることを公式ブログで発表しました。
このたびyuiのパニック障害の診断を受け、
メンバー、スタッフと協議をし、
今回の出演はキャンセルさせて頂くことになりました。
FLOWER FLOWERオフィシャルブログより引用
その後は療養を行い、2019年にライブ活動を再開。現在もFLOWER FLOWERのメンバーとして活躍されています。